2017.08.13
2017年7月16日(日)NIKKOらいふ「中三依温泉 男鹿の湯」(2日目)
2017年7月16日(日)NIKKOらいふ「中三依温泉 男鹿の湯」
温泉大好きが高じて、秘湯のオーナーに
栗山地区の秘湯“中三依温泉 男鹿の湯”に訪問しました。
四方八方、大自然の中にステキなデザインの看板がお出迎えです。
日帰り温泉に加え、併設する食堂やコテージ、バーベキュー場、キャンプ場の運営も手掛けています。
中に入ると木の温かさと広い空間が安らぎを与えてくれます。
オーナーの水品さんです。
なんと、27歳のとっても可愛らしい方で、ビックリ。
千葉県出身の水品さんは、もともとチェーンの温泉施設で働いていたそうです。
旅行好きの母親の影響もあり、子どもの頃から全国各地の温泉を巡っていました。国内外1,000カ所以上回った中で、ココ、中三依の自然の美しさやのどかな集落の雰囲気に惹かれ、2年間閉鎖していた男鹿の湯を復活させることを決意しました。
とはいうものの、復旧させるためには機械の修理や修繕等の課題がたくさんあり、資金も必要でした。そこでクラウドファンディングを利用し、無事に営業を再開させることができました。震災も経験し、未だに課題があるそうです。例えば、放射能の規制により山菜やワサビ等提供できないということで、地産地消のものを提供したい想いがなかなか届けられずにいるもどかしさを感じることも。その中で、できることを一つ一つ探して実現させていくことが運営に繋がっているようです。
こちらは自家製の燻製。
「外から来たからこそ分かる良さがある」それをしっかり発信してより多くの方に中三依の魅力を知って貰いたい。とおっしゃっていました。
水品さんの行動力に心動かされました。
本日の訪問先