2017.06.24
2017年6月11日(日)三陸うまいもの旅(2日目)
2017年6月11日(日)三陸うまいもの旅 2日目
気仙沼の今を知る「三陸うまいもの旅」
6月10(土)~6月11日(日)
2011年3月11日、東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼。
美しい海と豊富な海の幸が自慢のここ気仙沼のツアーに行ってきました。
2日目の朝は、気仙沼ちゃんの宿アインスくりこから出発します。
全員で記念撮影。みなさんすっかり宿のファンに。
帰り、従業員のみなさまがお見送りしてくれました。
あーまた行きたい。
大島を後にし、気仙沼へ戻り、そして南三陸町へ。
<南三陸の語り部まちあるき>
南三陸町にある南三陸町防災対策庁舎。津波の予想が6mだったため、庁舎にとどまり、結果的に43名が犠牲になった。
震災の日最後まで避難を呼びかける放送をし続けた女性職員の話が語られています。
手をあわせる参加者たち。鉄骨だけ残った南三陸町防災対策庁舎はあまりにも悲惨で、当時の様子が目に浮かぶようです。
南三陸の希望のシンボル、モアイ像。イースター島から寄贈された世界唯一の本物のモアイ像です。
モアイは未来に生きるという意味。まっすぐな瞳で南三陸を見守っています。
南三陸の語り部による案内。当時の様子を写真で見ながら、現在の復興の様子を見比べられます。
災害後の様子。まだまだ工事の途中ですが、6年でここまで復旧したことがよくわかります。
役場の佐藤さんは、震災時は高校生。進学後南三陸に戻ってきました。当時の様子をしっているからこそ、地元に何か役に立てないか考えた結果帰ってきたそうです。
<南三陸さんさん商店街でお昼ごはん>
沢山の飲食店が並び、新鮮な海鮮がいただける場所です。テーブルとイスは外にあるので、各々好きなものを買い、一緒に食べられます。
お蕎麦を食べる人、海鮮丼を食べる人、カツを食べる人………。本当に自分が好きなものを、好きな組み合わせで。これぞ最高の贅沢じゃないですか。
私はカツを頂きました。
<松島を見学>
さらに南下し、松島に。
松島も震災の被害が大きかったようですが、復旧が早かったとのころ。
ところどころ工事中ではありましたが、素晴らしい景色は健在です。
最後のお土産ポイントは松島のお魚市場でした。
一泊二日の宮城、気仙沼と南三陸を知る旅でした。
十分に観光をして楽しめるまで復旧したとは言え、まだまだ震災の爪痕はあちこちに残っています。
美味しい海鮮物と、震災。地元の方々は遊びに来てくれるのが1番の喜びとおっしゃっていました。
関東からそう遠くはありません。今度の休みは気仙沼に、南三陸に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
*今回訪れた場所*
『小田の浜海水浴場』:宮城県気仙沼市大島中山
http://www.oshima-kanko.jp/see/kodanohama.html
『南三陸さんさん商店街』:宮城県本吉郡南三陸町志津川五日町51
https://www.sansan-minamisanriku.com/
『瑞巌寺』:宮城県宮城郡松島町松島字町内91
http://www.zuiganji.or.jp/
『五大堂』:宮城県宮城郡松島町松島字町内111
http://www.zuiganji.or.jp/keidai/godaidou.html
『福浦島』:宮城県宮城郡松島町松島 福浦島
http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=176
『松島さかな市場』:宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
http://www.sakana-ichiba.co.jp/