2017.06.24
2017年6月10日(土)三陸うまいもの旅(1日目)
気仙沼の今を知る
2017年6月10日(土)三陸うまいもの旅 1日目
2011年3月11日、東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼。
美しい海と豊富な海の幸が自慢の気仙沼のツアーに行ってきました。
震災から6年、気仙沼の今はどうなのか?レポートします。
出発は宇都宮「ろまんちっく村」。朝6時と早くにもかかわらず参加者は
続々と集まってきます。
<気仙沼 海鮮に舌鼓を打つ>
バスに揺られること5時間。気仙沼に着く頃にはすっかりお昼の時間です。
お昼はココ、気仙沼海の市の一階リアスキッチンで頂きます。
さっそく気仙沼の海鮮丼を頂くみなさま。
贅沢な丼です。
ここリアスキッチンでは新鮮な海の幸が頂けます。巨大フカヒレを注文しているお客様もいましたよ。
大きい。
リアスキッチンのスタッフ。ステキな笑顔でおいし美味しい海鮮を運んでくれました。
〈気仙沼魚市場 見学〉
お昼が済んだあとは、お買い物タイムです。気仙沼はフカヒレが有名で沢山フカヒレ商品が並んでいました。
珍しい海産物が沢山あるので、見ていて飽きないんです。
牡蠣をまるごと頂けるコーナーも。至福の時です。
今では人も沢山来て、美味しいものを食べられる気仙沼ですが、
東日本大震災大震災では大きなダメージを負った場所です。
震災を風化させないように、津波のラインが建物に記されていました。
改めて見るととんでもない高さ。恐ろしいほどの高さです。
忘れてはいけない。と強く思いました。
そのままボランティアのガイドの方に震災、津波など当時の様子を解説していただきました。
ガイドさんから一言一言説明があるたび、参加者の皆さんの顔が真剣になっていきます。
ここも被害はあったのですが、今は水揚げ量がかなり回復しているそうです。
そう、気仙沼は日本でも有数の水揚げ量を誇る漁場なんですね。
震災後足が遠のいていた宮城県ですが、もっと足を運んで美味しい魚を沢山食べて、もっと活気づくお手伝いが出来ればな、と感じました。
〈フェリーで大島へ〉
気仙沼からフェリーで大島へ。
フェリーに乗っている間はウミネコの歓迎を受けました。かなり人に慣れているので、スナック菓子など持って行くと楽しめます。
〈気仙沼ちゃんの宿アインスくりこ〉
今夜の宿はこちら。「気仙沼ちゃんの宿アインスくりこ」です。
とっても元気なご主人。軽快なトークと深い知識でお客さんを全力で楽しませます。
宿について、自由散策の前に周辺の説明を受けています。
気仙沼ちゃんの宿は少し高台にあるのですが、津波の被害はあったとのこと。
〈島内を散策し 震災の爪痕を知る〉
しばらく自由時間だったので、島内を散策しました。とても静かで、聞こえるのは波の音と鳥の鳴き声だけ。心が洗われます。
震災から6年が経ち、生活は戻って来た部分はありますが、爪跡が残っているところもあり、なんとも言えない気分になりました。
時間は物事をか解決に向かわせてくれますが、完全に解決するわけではない。
〈気仙沼ちゃんの宿、名物宴会〉
魚介類をお腹いっぱい食べられる宴会です!!
島の散策でお腹が空いたみなさんは喜んで美味しい魚をいただきました。
気仙沼ちゃんの宿の宴会は独特で、お客さんはどんどんカラオケ大会に参加します。
このカラオケ大会は、仮装カラオケ大会で、主人と気仙沼ちゃんんで歌い手を仮装させます。
衣装も無数に(ほんとに無数)用意してあり、歌い手に合う衣装をインスピレーションで選んでくれます。
着付けしたあとは、お客さんをご主人直々に指名し、ステージに上がらせます。
宴会は他の団体と一緒なのですが、そこでお客さん同士の交流が生まれ、ステキな空間になります。
ファン作りのありかた方を考えさせられる素晴らしい時間でした。ステキ。
※今回訪れた場所
『気仙沼 海の市』:宮城県気仙沼市魚市場前7-13
http://www.uminoichi.com/
『リアスキッチン』:宮城県気仙沼市魚市場前7-13 気仙沼海の市内1階
http://www.mermaid-st.com/13_popreath/
『気仙沼市魚市場』:宮城県気仙沼市魚市場前8-25
http://www.kesennuma-gyokyou.or.jp/
『気仙沼ちゃんの宿 アインスくりこ』:宮城県気仙沼市長崎272
http://kesen-kuriko.wixsite.com/kuriko
『小田の浜海水浴場』:宮城県気仙沼市大島中山
http://www.oshima-kanko.jp/see/kodanohama.html