2017.04.20
2017年4月15日(土)必勝の町 ”大多喜町” モニターツアー
2017年4月15日(土)
必勝の町 ”大多喜” モニターツアー
徳川家康四天王の一人、生涯無敗の本多忠勝がいた大多喜城が
ある町、千葉県大多喜をめぐるツアー。
城下町と渓谷。大きく2つの見どころがある町を体験しました。
大多喜町のツアーガイドさんに解説を受けながら、城下町を
散策します。
こちらは夷隅(いすみ)神社。
1,000年以上とも言われる歴史がある神社です。
周囲の彫刻には動物が多く、人々と関わりが多いことが
考えられます。
町の至る所から大多喜城が見られます。
まだ桜が残っていたので、ひときわ特別感がありました。
〈道の駅たけゆらの里〉
道の駅では大多喜町の方が歓迎してくれました。
こちらで、お昼ごはんを頂きます。
大多喜町はたけのこが名産。全国的にたけのこが不作の年ですが、貴重なたけのこを頂きました。
こちらは名物「たけのこ御膳」
たけのこの炊き込みご飯、コロッケ、唐揚げとたけのこ尽くし。
こんな贅沢、なかなか味わえないですよね。
たけのこの唐揚げ。珍しい。
〈養老渓谷 川廻し〉
お腹が満たされた後は「養老渓谷」で、川廻しと呼ばれる特殊な
河川曲流短絡工事がされた場所を見学。
人工的に作られた洞窟や特殊な千葉県房総半島 上総地方の景観を体験していきます。
ライフジャケットとヘルメットを着用し出発。
人工的に作られた道を行きます。
紅葉の名所でもある「養老渓谷」秋口も美しい景観であろうと想像できます。
このトンネルも「川廻し」の1つです。
江戸時代に、田んぼの作業をするために向こう側に
道を繋いだ洞窟。
よく見ると明らかに人の手が加わっています。
引き返す頃には、すっかり足場にも慣れて景色を楽しみながら
歩く余裕がうまれていました。
約2時間に及ぶ散策から帰って来た後は、「観光センターやまびこ」さんから手作りの
お餅を頂きました。
嬉しい。
〈向山トンネル・共栄トンネル〉
続いて見学したのは、二連になっている奇妙なトンネル。
向山トンネルと共栄トンネル。
入口によって名前が違う。それも奇妙なトンネルです。
元々上のトンネルを使っていたが、利便性を上げるために下の
トンネルを作ったが、上は埋めなかったため、このような状態に
なったそうです。
すっかり有名になったトンネルだけれど、公道なので車は通る
場所です。
〈滝見苑 ごりやく亭〉
露天風呂を備えた日帰り温泉を楽しめる滝見苑の中にある「ごりやく亭」
こちらで、必勝祈願の絵付け体験をしました。
午前中に訪れた夷隅神社で祈祷済みのお守り。
なんと一生ものだそう。
こちらに、名前と願い事を書き、焼いて頂きました。
〈上総中野駅〉
1日に4本だけ、小奏鉄道といすみ鉄道が交わる時があり、
鉄道ファンが集まるスポットとなっています。
小奏鉄道の列車が来ました。
この1日4回の貴重な瞬間を見るべく、カメラを構えた方々が
集まってきました。
房総半島ど真ん中の大多喜町は、必勝の町として見どころ満載の
場所でした。
日帰りでは全然時間が足りない・・・。
城下町はもちろん、、まだ渓谷を見たり、また天然ガスと共に
自噴している黒湯も見逃せません。
頂いた必勝お守りは一生効果があるとのことで、願いが
叶ったら大多喜町にお礼に来てね、ということだそうです。
早く願いを叶えて、お礼に来たいですね。
*今回行った場所*
・夷隅神社
・大多喜城
・道の駅たけゆらの里おおたき
・養老渓谷
・養老渓谷やまびこセンター
・滝見苑けんこう村内「ごりやく亭」
・なかじまや
・橘巧房
・いすみ鉄道