2016.12.07
2016年12月3日(土)おいしいいちごができるまで
楽しみながら学んでいく「おいしいいちごができるまで」。
2回目の開催です。
生産者・料理研究家・シェフ・食と農の専門家の方々のお話も伺い
ながら、今回もこの季節だけのフルーツを特別に頂くことが出来る。
各集合場所から出発し、本日の最初の目的地「荒牧りんご園」へ。
荒牧りんご園奥様より、りんごの生育や品種について
説明を伺いました。
本日のランチを担当して頂く料理研究家の臼井先生が、りんごで
作ったバラの花を試食させて頂きました。
あまりにきれい過ぎて食べるのがもったいない・・・。
りんごを満喫したあとは、「床井ゆず園」へとやってきました。
オーナーの床井さんより、ゆずのお話しを聞きます。
栃木県果実研究所(BARフルールドゥリス オーナー)原 百合子氏
から、ゆずを使用したカクテル(ノンアルコール)を試飲させて頂き、
ゆずのフレッシュな味わいを堪能できました。
ゆずの新たな楽しみ方を発見です。
道の駅うつのみやろまんちっく村のいちごハウスへやってきました。
いちごの生育過程について伺い、実際に「葉がき」という作業を
体験します。
ハウス天井部の様子や、ビニールシートの役割も詳しく説明して
いただきました。
いちごが育つまで、温度管理や日々の作業も、口に入るまでとても
時間のかかるものだと、改めて思いました。
[グランピングスタイルランチ]ということで、参加した皆さんも
興味津々。
グランピング用のテントです。中はあたたかく、くつろげます。
料理研究家の臼井芳美先生のご指導の下、ビックベジサンド
作りです。
野菜をたっぷり使ったべジサンドづくり。
宇都宮北西部の地域資源として昼食では実際に若山農園の
竹コップを利用しました。
昼食後は、マシュマロを焼き体験。
子供も大人も一緒になって、マシュマロを焼きながらワイワイ♪
甘いデザートを味わった後は、阿部梨園の梨の枝を使って鉛筆
作りにチャレンジ。
鉛筆に名前を入れ、
オリジナルのお土産も完成。
今回のツアーは、いちごの生育過程のほか、りんごやゆずの
成長過程を知ったり、グランピングスタイルランチも日頃出来ない体験が盛りだくさんでした。
地域の中でも、知らないことはまだまだたくさんありますね。
生産者のみなさんあありがとうございました。
※今回の旅で訪れた場所※
・荒牧りんご園
・床井ゆず園
・道の駅うつのみやろまんちっく村
・阿部梨園
・若山農場
・フレーバーグランピング