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2017.07.23

2017年7月22日(土)山あげ祭

2017年7月22日(土)山あげ祭
 
 
ユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形民俗文化財。
日本一の移動式野外劇『山あげ祭』を体感するツアーに行ってきました。
 
 
最初に訪れたのは、『農作物直売所 こぶしっ子』です。
こちらでは、じゃがいも・たまねぎの詰め放題をしました。
 
 
皆さん、袋いっぱいに詰め込んでみます。
 
きゅうりとなすのお新香、ほくほくの蒸かしたてのじゃがいもをいただきました。
とても美味しかったです!!
 
 
ほくほくのじゃがいもでおなかいっぱいになった後は、JR烏山線できれいにひまわりがみえるスポット小塙のひまわり畑に行ってきました!
一面のひまわりに皆さん笑顔を浮かべ「きれい!素敵!」との声があがります。
 
 
ひまわり畑のすぐわきにはJR烏山線の線路があり、このシーズンは開花状況にもよりますが、ひまわりを車窓から望めます。
私も、電車からの景色もみてみたくなりました。
 
写真を撮る方、お土産にひまわりをもらう方
皆さんそれぞれに楽しみました。
 
すてきな景色に出会ったあとは、昼食会場へ!
フリー散策の方は中心地から夜まで自由行動、しばしのお別れです。
 
お昼ごはんは、築160年、趣のある古民家『食亭 旦々』
 
 
 
のんびりと、雰囲気のある旦々さんで昼食をいただき、次なる目的地
島崎酒造さんの『洞窟酒造』へ。
 
『洞窟酒造』は第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造された地下工場跡。
人が遺した最高の貯蔵庫、酒蔵庫として活用されています。
テレビや映画の撮影にも利用されてます。
 
どうくつ内に入ると、一時のクールダウン。
どうくつの中は広く、この空間が人間の手彫りにより作られたものだと思うと先人の偉大さを感じます。
 
こちらの洞窟酒造、いつでも自由に見学できるわけではなく、開放日が決まっています。開放日は土日祝・GW・お盆になるそうです。それ以外の訪問は前日までに予約が必要です!!
 
そして、洞窟酒造では5年から最大20年まで“その時”が来るまで大切にお預かりしお届けするオーナーズボトルも販売されています。
メッセージラベルを書き、大切な方へのプレゼント、未来の自分に宛てたプレゼントとして素敵なオリジナルプレゼントですね。
 
『島崎酒造どうくつ店』ではお酒の試飲をさせていただきました。
 
試飲したお酒で気に入ったものがあればその場で購入も。
 
 
どうくつ見学をし、皆さん好みのお酒を購入し、いよいよ
『山あげ祭』の会場へと出発です。
 
本年は、ユネスコ無形文化財登録6町パレードということでJR烏山駅へ向かいます。
本年の当番長の仲町屋台の前にて一緒に記念写真を撮らせていただきました。
 
全町大屋台パレードが始まり、屋台引きに参加させていただきました。
近くで熱気を感じることができ、日野町の若衆の一員になれたような気分です♪
 
屋台引きを終え、日野町若衆さんと屋台前でパシャリ!
 
その後は、『ぶんぬき』の観賞です。
『ぶんぬき』とは、各町の屋台が集まって行われるお囃子の競演です。リズムの良さ、音量の大きさと力強さ、持続力などを競います。この『ぶんぬき』には諸説あり、「屋台の障子をブン抜いて行うから」、「空をブン抜く程の音量だから」などといわれています。
『ぶんぬき』会場の中央部に近づけば近づくほど、ど迫力な演奏を体感することができます。
 
 
そして、最後は歌舞伎の演目を2つ観覧しました。
まず、『戻橋』
ある日の夜更け、渡辺綱が京の一条戻り橋に差し掛かると、1人の美女小百合と出会う。女性1人でいることを不審に思い、綱が家まで送ろうと申し出る。小百合と連れだって橋を渡る際、綱が水面を見てみると、物凄い形相の鬼女が映っていた!
と、いう出だしで始まるこの舞台は鬼女の迫力ある演技に見入ってしまいました。
 
次に『乗合船』
春の隅田川を舞台に行う恵方万歳。
船着き場に居合わせた、様々な職業の男女が舞踊を披露しました。
 
 
観覧席の前方でみることができ、迫力満載です!
 
今回、初めて『山あげ祭』に参加し、迫力と熱気に魅了されました。
本年、ユネスコ無形文化遺産に登録された『山あげ祭』にぜひ足を運び、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
 
~今回訪れた場所~
・農産直売所 こぶしっ子
 
・食亭 旦々  
 
・島崎酒造
 
・山あげ祭
 
 

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