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2017.07.23

2017年7月15日(土)NIKKOらいふ(1日目)

2017年7月15日(土)NIKKOらいふ(1日目)
 
 
日光市へ移住を検討している、または日光の暮らしに興味のある栃木県外在住の方に向けた“暮らしたくなる日光を体験する。”ツアーに参加してきました。
今回で3回目を迎えるということで、前回、前々回よりももっと充実した内容になりました。
2泊3日で個々の目的に合わせた充実プラン、スタートです!
 
まず各集合場所から集まった参加者が東武下今市駅で合流しました。
日光の暮らしに興味のある大学生から移住を考えている50代位のご夫婦まで幅広い年代の方が参加していました。
こちらのバスで早速移動です。
 
大自然に囲まれた土地、日光。
まず最初に降り立ったのは、日光杉並木公園です。
歩道の両脇にそびえる杉並木に圧倒されながら、歩いていきます。
 
 
世界最長の並木道としてギネスブックにも登録されているそうです。植樹から400年近く経った今でも約12,500本のスギが生い茂り、寄進碑や一里塚も現在するとして歴史的にも植物学的にも特に重要とされ、日光杉並木街道 附 並木寄進碑として、日本で唯一、国の特別史跡および特別天然記念物の二重指定を受けています。歩くこと5分、何やら階段が見えてきました。早速登ってみるとそこにはなんとも立派な水車や史跡、緑に囲まれた素晴らしい絶景がありました。
 
 
 
 
ゆっくり思い思いに拝観した後は、日光だいや川公園へ。
だいや川公園は、県営の都市公園となっており日光の大自然と歴史を一度に味わえるスポットになっています。バスから体験館へ向かう途中に川が流れていました。とにかく水がキレイと絶賛の日光。言葉は何もいらない程、透き通った川の水に感動の声が…。
 
 
キレイな水に恵まれている日光だからこそ、水を基調とした名産が多く存在しています。
地酒、湯葉、蕎麦、豆腐、たまり漬け、味噌、わさび、天然氷のかき氷、煎餅等の食材や水がキレイなところにしか生息できない“サンショウウオ”を捕れるのはココならでは。
そして体験館の中には、知る人ぞ知る“日光東照宮”の模型がありました。栃木県内の方でも知らない方がたくさんいらっしゃるとか…。
 
 
この他ゴルフパークやオートキャンプ場、アスレチックコース等多くの体験ができる施設となっています。
 
肉や野菜も、果物も。なんでも美味しい場所。
また、地元の朝どれ野菜や食材を買いに多くの方が訪れる『だいやの森 旬彩館』には朝から多くの地元の方や観光客で賑わっていました。
 
そして待ちに待ったお昼です。当初はキレイな川の近くでグランピング体験予定でしたが、空模様が怪しくNAOC敷地内で地元野菜や食材に舌鼓を打つことに。
先ほどの旬彩館で購入した朝どれ枝豆やオクラ、地元の名産“豆餅”もいただきました。
 
こちらのNAOCさんは、この時期ラフティングやキャニオニング等で賑わっており、春~秋口までは好きなことを仕事にし、冬場は趣味を充実させる働き方をする方が多いそうです。
 
 
食後は少し川辺を散策しました。川遊びをする方たちの中にはお子様づれの方も多くいらっしゃいました。角度がゆるく、流れがゆったりなので、小さなお子様も安心して遊べる場所です。
 
 
新旧混在が作り上げる場所。
その後は、日光中心地を散策しました。
2年前にグランドオープンした複合施設“ニコニコ本陣”はじめ古民家を改装したゲストハウスやカフェ、雑貨屋などの新しいお店が立ち並ぶ一方、地元の方から長く愛されている個人経営のラーメン屋や居酒屋もあり、新旧混在の地域である活気ある街です。
 
 
こちらは如来寺です。大晦日には除夜の鐘ではなく、この鐘を鳴らします。
“幸福の鐘”と呼ばれていて、地元の方が列に並び、一人ずつ鳴らしていくそうです。
 
お隣には今市幼稚園がありました。なんと日光市は待機児童ゼロだそうです!
移住を考える上ではとっても良い条件ですね。
 
味わい深い逸品。
日光の名水と地元の米で作る逸品銘酒のお店の一つ『渡邊佐平商店』では日本酒の試飲ができました。日本酒好きにはたまらないですし、あまり得意ではなかった方にも飲みやすかったようです。
さすが、銘酒ですね。
 
最後に、お店の前で記念写真をパチリ。
 
その後は『報徳二宮神社』へ。
薪を担いで、本を読んでいる姿で有名な二宮金次郎。今市の報徳役所にて逝去したことからこちらに祀られています。
 
 
日光の魅力は…
そして夜は、『古民家酒房 菜音』で移住してご活躍されている方との交流会がありました。
100年以上前に日本建築を手作りでリノベーションしたお店です。海なし県にも関わらず、仲間の漁師や魚屋から産地直送で新鮮な海産物を仕入し、良質な県内産のお肉、自家農園の朝どれ野菜を使用したこだわりの料理。建物も料理も、すべてこだわりがいっぱい詰まったものでした。
まずは簡単な自己紹介から始まり、長く移住をされて活躍している方とこれから考えている方との食事&お酒を交えた交流会が和やかにスタート!
栃木に移住をされたきっかけや今のご活躍、良かったこと、不安だったこと等、色々なリアルな意見を伺うことができました。実際に体験されたからこそ分かる、とっても貴重な意見がたくさんありました。
 
 
天然の貴重な資源が豊富にあることで、こだわりの食べ物や場所がたくさんある日光。移住者の方が日光に来て良かったという所は、何か始めたい、やってみたいという気持ち一つで一歩踏み出してこられた方々の気持ちを受け入れてくれる、日光独特の文化なのだなと思いました。たった一度の人生だからやりたいことを思いっきりやってみようという人々の活力が溢れている場所、それが日光なのだと思います。
明日2日目はさらに奥深い日光に迫っていきます。
 
今回の訪問先
 
●日光杉並木公園
●日光だいや川公園
●NAOC
●古民家酒房 菜音
 
 
 
 
 

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